赤みのあるニキビ跡になってしまう原因は?
- 毛穴が詰まって炎症ニキビができた後
- 傷ついた肌を治すために集中的に毛細血管が増える
- 炎症が肌の深い部分にまで到達した後
- 化粧品の厚塗り、スポンジなどの擦れ
などが原因で起こります。
赤みのあるニキビ跡の対処方法は?
1、外的刺激を与えないようにする
洗顔ブラシや道具の使用や、ファンデーションをつける時のスポンジの使用もしないようにする。すべて「手」を使うようにします。
2.化粧水(ノンアルコール、保水性の高い化粧水)を丁寧に繰り返ししっかりつける
ニキビにアルコールの入った化粧水をつけてしまうと、より乾燥が進んでしまい、乾燥性のニキビもできるようになることがあります。
また、保湿をしないと!と高保湿のアイテム(特にジェルや美容液)などをつけると、余計にニキビの炎症につながることもあります。
できるだけ、保水力のある化粧水を選び、丁寧に何度もしっかりつけるようにすると、炎症が治まり始めます。
3.細胞を活性化できる保湿剤を選んでケアをする
ビタミンA油をベースとした保湿剤を使うと回復が早くなる。
ニキビは減ったのに、皮膚の中にこもったような赤いニキビ跡ができてしまって、もう半年経つのになかなか良くなくならない・・・
という場合は、一点気をつける点があります。
それは、赤くこもったニキビ跡は、薬の使用で治した場合、擦るケアで治した場合に起こることがあります。
半年経ってもなかなかよくならない赤いニキビ跡は、ケア以外には体調面を整え、栄養素もしっかり取れてベースをつくることで少しずつ変化していきます。
また、赤いニキビ跡を含む肌トラブルの元の原因は、お肌の内側の乾燥から来るインナードライが原因であることが多く、「細胞賦活作用のあるクリームをつけて皮膚の蘇りを活発にさせることを目指すことがトラブル解消の鍵」だと考えています。
念のためにチェックしてみてください♪
赤みのあるニキビ跡になってしまう間違ったお手入れ方法チェック
☑洗顔時に肌に直接触って洗っている
☑洗顔時のお湯の温度が高く32℃以上で洗っている
☑ニキビ用化粧品をずっと使っている
☑拭き取りメイク落としでメイクをオフしている
☑すすぎの回数が15回以上になっている
☑化粧水をつける時パッティングをしている
☑化粧水がしっとりタイプを使っている
☑保湿に乳液を使っている
☑パウダリーファンデーションを使っている
あなたはこのうち何問当てはまってしまいましたか?
ここに書いてあることは・・・
ニキビ跡の赤みがこもってしまう、赤みがなかなか薄くならない間違ったお手入れや、使ってはいけないアイテムの例のほんの一部なんです。
いかがですか?
間違ったお手入れしていなかったですか?
こもった赤いニキビ跡でお悩みの人は、過去にニキビ専用化粧品やピーリング経験のある方がとても多いです。刺激が強すぎて赤み(炎症の痕)が定着してしまったのですね。
もうこのニキビ跡の赤みから開放されたい!!
という時には、何度も繰り返しますが、アイテムの見直しをすることが大切です。
なぜなら、ずっと皮膚に刺激を与え続けていれば、当然赤みはなくなってくれないからなのです。
また、赤みが消えるまでは、かなり時間がかかることも覚悟しないといけないかも知れません。
https://www.youtube.com/watch?v=vieUaY0euXs
それだけダメージが大きかったからなのです。また、これまでのサポート実績からも、ニキビ跡の赤みが薄くなるまでは、最低でも半年はかかっています。
すぐに赤みが消えて欲しい気持ちは、本当に痛いほどよくわかるのですが、そんなに一瞬に赤みを消してくれる化粧品や薬はないとこれまでのカウンセリングの中で学んでいます。
▼インナードライにならないように大切な皮脂を残しつつ、不要な汚れをきちんと落とせる微アルカリ性の洗顔フォームで洗うとニキビや吹出物が出にくくなります。
▼しっとりとすぐに潤う化粧水を使うのをやめて、消炎作用成分を含む保水力があり、お肌にどんどん浸透できる化粧水を使うことでインナードライがなくなっていきます。
▼ニキビで痛んだ皮膚が元に戻るための生薬配合クリーム(ベタつかないもの)で傷んだ皮膚の修復を助けます。
この3点がとっても大切です。
このとおりできれば、ニキビ跡の赤み解消に向かっていけます。