シャレコでのスキンケアカウンセリングで多く寄せられるご相談が、「毛穴トラブル」。
毛穴のトラブルと一言でいっても、その状態はさまざまです。これまでシャレコに寄せられた毛穴に関するご相談を、トラブル別にランキングにしました!
確かに夏は皮脂分泌が活発になり汗もよくかく上、皮膚の温度も上がりますので毛穴のつまり、ひらきが目立つ傾向があります。ところが、冬でも相変わらず毛穴に関するお悩みのご相談は多くいただきます。それはなぜなのでしょうか?ずばり、乾燥により肌の潤いが失われ、ふっくら感が無くなってくるためです。つまり、冬の毛穴トラブルは“カラカラ毛穴”ということなのですね。冬の毛穴対策はインナードライ予防に徹し、ふっくら肌をキープすることがポイントです。
ふっくら肌をキープするポイント・ここに注意!
- ◆朝は洗顔料を使わないで、水?と思う位の低温のぬるま湯で4~5回、軽く洗い流すだけにすると、日中の乾燥感が軽減します。
- ◆洗顔料を使う時は、泡を顔の上に乗せているのは15~20秒以内を心がけましょう。
- ◆クレンジングは洗い流すクリームやミルクタイプが肌に優しいです。
いきなりですが、戻す前の高野豆腐をイメージしてみてください。
水分を与えず、上から油を塗っても表面がテカテカするだけですね。やはり、柔らかくふっくらさせるには水分が大切。
水分を与えず、上から油を塗っても表面がテカテカするだけですね。やはり、柔らかくふっくらさせるには水分が大切。
シットリしたとろみがある化粧水は確かにすぐに肌が潤ったように感じるのですが、肌の内側まで浸透していかないので、インナードライが解消しないばかりか、進んでしまう原因となります。
水のようなテクスチャーで、つけたときに肌にス~ッと浸透する化粧水を選びましょう。
水のようなテクスチャーで、つけたときに肌にス~ッと浸透する化粧水を選びましょう。
エタノールは防腐剤代わりに使われていることが多いのですが揮発性があり、皮膚に含まれている水分も一緒に奪って蒸発していくという性質があります。
潤いを与えているつもりが逆に潤いを奪っているという、残念な結果になりますので
エタノール無添加の化粧水を選びましょう。
潤いを与えているつもりが逆に潤いを奪っているという、残念な結果になりますので
エタノール無添加の化粧水を選びましょう。
コットンはいくら上質のものを使っても、肌に無数の傷をつけることになります。傷ついた角質層から肌の潤い成分が流出してしまう可能性も…。
また、コットンに含まれる化粧水を最後まで使うのは至難の業ですね。経済的にも勿体ないです。
また、コットンに含まれる化粧水を最後まで使うのは至難の業ですね。経済的にも勿体ないです。
手で浸透させながら化粧水をつけるのがGOOD!
ただ、少量ずつを何回か繰り返し与えたほうが肌の中までジックリと浸透していきます。1回の化粧水の量を少なくして、取っては顔につけるを5~7回位繰り返してください。肌がモチモチッと柔らかくなってきますよ♪
ただ、少量ずつを何回か繰り返し与えたほうが肌の中までジックリと浸透していきます。1回の化粧水の量を少なくして、取っては顔につけるを5~7回位繰り返してください。肌がモチモチッと柔らかくなってきますよ♪
べたべた保湿は必要ないけれど、クリームを目の敵にして油分の保湿をまったくしないのも、この季節では考えものです。特にご自分の皮脂が出にくい肌タイプの場合には、適度な保湿も必要となるのです。水に戻した高野豆腐をそのまま放置しておくと、水分が抜けていってカラカラになりますから、ラップをかけてみずみずしさをキープしましょう。
このラップの役割をするのが油分の保湿です。ただし、油分の質と量には注意が必要ですね。
保湿剤をつける時も肌を摩擦しないように、予め保湿剤を両手の平全体に均一に広げたら、顔を包み込むようにして、優しく手を置くようにしてなじませると良いですね。
肌が潤いをキープできるようになると、フックラとしてきてキメが整ってきて、毛穴も目立ちにくくなりますよ♪
また、肌の代謝も良くなりますので、余分な皮脂や汚れなどをスムーズに皮膚表面へと押し上げてくれ、少しずつ毛穴のつまりも目立ちにくくなっていけます。