「20代からシワ対策!」なんて言われると焦るけれど、刺激の強いレチノールはちょっと怖い…。そんな敏感肌さん、ご安心ください!レチノールに似た作用の成分をご紹介します。
最近では、レチノール以外にも、敏感肌さんでも安心して使える、シワ対策成分がたくさんあるんです。
レチノールは刺激が強いってホント?
レチノールは、シワ改善に効果的な成分ですが、一方で肌への刺激が強く、肌荒れ、ニキビ、赤みやかゆみ等肌トラブルを引き起こすことがあります。
これは「A反応」と呼ばれるもので、肌の新陳代謝が活発になることで起こる一時的な反応といわれていますが、長引くこともあります。
私のような敏感肌にとっては、その反応は恐怖でしかありません。
そこで、レチノールに代わる、敏感肌さんでも使いやすいシワ対策成分をご紹介しましょう。
敏感肌さんにおすすめ!シワ対策成分6選
以下の成分は、レチノールと同様に肌の健康やエイジングケアに役立ちますが、よりマイルドな使い心地を求める方に適しています。
1. ペプチド(Peptides)
ペプチドはアミノ酸からなる成分で、肌のコラーゲン生成を助け、シワやたるみを改善する効果があります。特に「シンエイク(Syn-Ake)」や「マトリキシル(Matrixyl)」などのペプチドは、レチノールに似た効果が期待されていますが、敏感肌でも使いやすい成分です。
2. ナイアシンアミド(Niacinamide)
ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、肌のバリア機能を強化し、しわやシミを軽減する効果があります。また、皮脂の過剰分泌を抑えるため、ニキビケアにも役立ちます。レチノールほど刺激が強くないため、敏感肌の方にも人気があります。
3. ビタミンC誘導体(Vitamin C Derivatives)
ビタミンC誘導体は、肌に浸透しやすい形に加工されたビタミンCです。メラニンの生成を抑え、シミやくすみを改善し、肌の明るさを向上させます。また、抗酸化作用があるため、エイジングケアにも役立ちます。
4. コエンザイムQ10(Coenzyme Q10)
コエンザイムQ10は抗酸化作用があり、肌のダメージを防ぎ、エイジングケアに役立つ成分です。肌のハリや弾力を保つ効果があり、レチノールのようなアンチエイジング効果を優しく得ることができます。
5. アゼライン酸(Azelaic Acid)
アゼライン酸は、皮膚のターンオーバーを促し、にきびや色素沈着の治療に使われる成分です。抗炎症作用があり、シミや赤みを改善する効果があります。敏感肌や炎症を起こしやすい肌に対しても比較的安全に使用できます。
6. セラミド(Ceramides)
セラミドは、肌の保湿とバリア機能を強化する脂質成分です。肌を乾燥や刺激から守りながら、肌の再生をサポートします。レチノールのような皮膚剥離作用はありませんが、エイジングケアに重要な役割を果たします。
肌に浸透しやすいビタミンC誘導体
シャレコのV20Cセラムは、ビタミンC誘導体でありながらも特殊な技術でエイジング対策ができるセラムとなっています。
実際、できているシワが薄くなってきているなどのお声も多いことから、敏感肌の方でも使えるこのアミトースHGAを高配合したV20Cセラムをぜひお使いになってみてください。
また、シャレコスキンケアでは、小じわ対策にレスキューバリアクリームをオススメしていますが、
バリアクリームに含まれるセラミドは、従来のセラミドと違ってバイオテクノロジーでつくられた高皮膜性のセラミドを3種類を高配合しているため、シワ対策も保湿ケアと同時にできます。
敏感肌の方は、無理に流行りの成分を使って肌荒れさせてしまうことなく、安全な成分入りのアイテムを有効に使って、しわを未然に防ぐ、でき始めのシワを薄くさせるようになさるといいですね。
敏感肌だからといって、シワ対策をあきらめる必要はありません。自分に合った成分を選んで、正しいスキンケアを続けることが大切です。