スキンケア

【鼻の脂】鼻の脂を抑えるスキンケア術

気温が高くなり、皮脂がしっかりと出てきて、過剰に感じることもありますね。

特に鼻や鼻まわりの皮脂は、テカテカしたり、毛穴の黒ずみや開き、つまりになりがちで、爪先で白い角栓を押し出すとにゅるにゅると出るほどたまってしまうことがあります。

今回は、皮脂コントロール、鼻の脂対策スキンケアをご紹介します。

鼻の脂だけでなく顔全体におよぶスキンケアなので脂性肌のかたも是非参考にしてみて下さい。

鼻の脂だけでなく顔全体

皮脂抑制アイテムは使わない

小鼻に白いカスが溜まって垢のようにみえる過剰皮脂分泌の場合、通常皮脂を抑制する成分の化粧品を推奨します。

しかし、シャレコでは別のアプローチをします。

その理由は?

■皮脂は自然に出るものなので、無理に止めると反動で余計に出てきてしまう。

■過剰皮脂分泌の根本はインナードライなので、インナードライのケアをしない限りはどれだけ効果的と言われる化粧品を使っても成果が見えません。

上記の理由からシャレコでは、過剰皮脂を減らすためのお手入れで鼻の脂を抑えていきます。

 

鼻の脂を抑えるスキンケア術

鼻に限らず顔の皮脂コントロールができるようになるスキンケア術なので皮脂が気になる方は実践してみてください。

微アルカリ性の洗顔料を使う

肌に優しいといわれている弱酸性タイプの洗顔料だと肌の上に一枚膜が張られた状態になってしまいます。

そのため、出られない鼻に皮脂が溜まり毛穴汚れになっていきます。

逆に、石鹸などの弱アルカリ性洗顔料ですと、皮脂が取られすぎてしまい足りなくなったと信号が送られて、余分に皮脂が出てきてしまいます。

乾燥しているのに部分的に脂が出るというのはよく起こります。

その両極にいかないのが微アルカリ性の洗顔料です。シャレコ・ウォッシングはこの微アルカリ性を実現できた製品のため、皮膜せず、落としすぎずなので、バランスよく皮脂をコントロールします。

ウォッシングフォーム(洗顔料)

微アルカリ性の洗顔料

 

保水力の高い化粧水を繰り返しつける

保水性というのは、肌に水分をキープさせておくことができることを言います。

化粧水には、保湿を求めてつくられているものが多く、逆に保水力が低いので使っていると、インナードライが加速してしまい過剰皮脂分泌にもなります。

しっとりした保湿系化粧水よりも保水力の高い化粧水を使うことがポイントです。

ローション(化粧水)

保水力に優れた化粧水

 

適度な保湿を心がける

皮脂が過剰に出て困っているのに、でも乾燥もあるからと乳液や保湿剤を重ねてつけるとそれだけで、出られない皮脂が溜まりこんで角栓や毛穴づまり、毛穴汚れにつながります。

皮脂に近いレベルの保湿剤を選び、皮脂が出ないところだけ保湿するようにします。

クリーム

皮脂に近いふわっとした保湿クリーム

パウダーに皮脂を吸わせる

鼻の脂に限らず皮脂はティッシュでそっとおさえるだけで、パウダーに皮脂を吸わせて肌の上でキープさせます。

皮脂がたくさん出るのにクリーム系やリキッドタイプのファンデーションをつけているとベタベタするだけでなく、毛穴がつまる原因にもなります。

皮脂が出てくると油取り紙のようなものを使わずに、ティッシュをそっと肌にあてて軽く皮脂を吸わせたら、ルースパウダーをしっかりつけるようにします。

サラサラのパウダーで花粉を寄せ付けない

キチンナノファイバー配合パウダー

後から出てくる皮脂をルースパウダーの粉が吸着してくれて、表面上ではクリームファンデーションをつけたかのようにキレイに付着してくれます。

この4つのステップを丁寧に行っていると早い方で2週間、長くても半年もあれば皮脂コントロールができるようになります。

まずは、鼻の脂をコントロールするスキンケア術を身につけて、快適なお肌でお過ごしくださいね。

 

 

 

肌相談は無料です。
お気軽にどうぞ。

  • スキンケアコラム著者
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北林 利江

北林 利江

シャレコ株式会社 創業者 スキンケアカウンセラー

・1997年よりスキンケアカウンセラー。 ・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。 ・同年ウェブでの無料肌相談を開始。 ・同年シャレコスキンケア製品を発表。 ・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。 ・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。 ・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。 ・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。

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