シャレコの洗顔料は、なぜ微アルカリ性なのですか?
A: 一般的にクリームタイプの洗顔料は、「弱酸性」で保湿成分・ 油分が多く配合されていて、やんわりと洗えるものが主流です。
しかし、そういったタイプの洗顔料は汚れ落ちの部分が足りないことと、油分が多すぎるためヌルヌル感がなかなか取れず、すすぎの時間が長くなってしまう傾向があります。
すすぎの時間が長くなると、自分の肌に備わっている大切な「天然保湿因子(肌のうるおい成分)」が、ぬるま湯と一緒に洗い流されてしまいます。長期的にご使用されると、
・肌は水分が保てなくなる
・皮膚がカサカサとめくれていく
・どんなクリームやオイルなどの保湿剤をつけてもしみる。という肌になることがあります。
また 「微アルカリ性」のいい所は「弱アルカリ性」ほど強くなく、それでいて洗浄力は劣らない、どんな肌のタイプの人でも長く使えるものだからです。
洗顔は毎日した方が良いですか?
A: 基本的には毎日、ウォッシングフォームで洗顔をされると良いですね。皮脂や汚れがたまりやすいところから泡をおきはじめ、泡をクッションにして転がすように洗います。
ただし、これはその時のお肌のコンディションにもよります。
乾燥が進んでいたり、敏感になっているなど、肌状態によっては洗うことでダメージを与えてしまうこともありますので、その場合は朝は素洗いにするなど調整をされてください。
洗顔料の中身が固くて出しにくいのですが・・・。
A: シャレコのウォッシングフォームは、肌の余分な皮脂や汚れを適度に落とし、泡切れ・泡立ちをよくするように処方されている関係で、一般的な洗顔フォームと比べると少し固めになっています。
柔らかくすることも考え、試作を何度も行ったのですが、そうなると泡がしっかり生クリームのようなキメ細かいものにならなかったり、泡切れが悪く何度もすすがなくてはならなくなってしまいます。そうなると乾燥肌・敏感肌などいろいろな肌トラブルの原因となり意味がなくなってしまうので、このままの状態にしています。
また、気温の低いところだとそれがさらに固くなって感じることがあります。ご不便かけますが、お肌がキレイでい続けるための処方設計ですので、どうぞお許しくださいませ。
メイク落としと洗顔料の容器の見分けがつきにくいです。
A: 裏面に入っているイラストをご覧ください。クレンジングは一番目に使うので1つだけ、月マークを入れていて、ウォッシングフォームは2番目に使うので2個のイラストで分けてあります。
マークで見分けがつきにくい場合、お客様のご協力でシールを片方に貼っていただいたり、油性マジックで大きく書くなどのアイデアを頂戴していますので、ご参考ください。
洗顔料の泡をつけていく順番を教えてください。
洗顔の泡を置く順番は、Tゾーン(皮脂の多いところ)に先に、Uゾーン(皮膚の薄いところ)は後でつけていきます。したがって額、鼻、 唇、アゴの後に15秒ほどで、両頬、目のまわり、口のまわりと5秒ほど泡を置いたら、すすぎに入ります。すすぎの回数は、8回以内です。
泡が目に入ってしまいました。どうしたらよいでしょうか?
A: 目の粘膜はとても敏感でデリケートにできていますので、異物が入った場合は刺激を強く感じます。
化粧品が誤って目に入った場合は、すぐに水またはぬるま湯で少し時間をかけて洗い流しましょう。
目を洗った後、しばらくして痛みや異物感がなければ特に心配はありません。いつまでも痛みや異物感がなくならないときは、早めに眼科に診てもらうようにしてください。
洗顔のすすぎの回数が10回以内というのが難しいです
A: 洗顔のすすぎはできるだけ少ない回数ですすぎ切らないと、肌の潤い成分が洗顔のすすぎのお湯と一緒に流れ出てしまい、インナードライになってしまいます。それが、肌トラブルに直結してしまいます。
シャレコのウォッシングフォームは泡切れが良く、すすぎの回数が8~10回以内にすすげるように作られていますので、その範囲ですすぎ切ってください。
生え際など泡が残りやすく気になる部分は、この回数にカウントせず、キチンとすすいでも大丈夫です。8~10回は顔の中心部分を、できるだけ少ないすすぎの回数で終わらせるということを意識してくださいね。
洗いあがりがキュッとしないので、気持ち悪いです。
A: 肌トラブルの主な原因は、キュッと洗い切ってしまうことによって起こります。
不要な皮脂や油分を落とすのみにすることで、肌トラブルが解消しやすくなりますので、どうぞ、洗いあがりに慣れていってくださいね。