「近頃、赤味のあるプツっとしたものができて、ピリピリ痛みを感じるんです」
というご相談が立て続けに入ってきました。
お手入れはきちんとできているのになぜピリピリという刺激混じりの痛みを感じるのか?
肌が乾燥するシーズンになったとはいえ、痛みを感じるケースのご相談は年に1-2件。
それが今年はここにきて5件続いたので、これはおかしいぞと思っていました。
ご相談者の方のスキンケアの仕方を確認しても間違った方法はしていませんでした。
もしやと思って病院に行っていただくと、免疫が落ちたことによる帯状疱疹、ヘルペスだという診断されたそうです。
そいういえば、テレビでもヘルペスの予防接種みたいな宣伝をしていたのを何回か見かけました。
ということは、例年にないレベルでヘルペス発症なのかな?と感じた次第です。
マスクによる低酸素状態が続くと、免疫力が落ちると言われています。
今回のご相談者の皆様は、コロナに罹患されたり、体調崩されていたり、お仕事されてヘトヘトだったりと免疫が落ちそうな要素がありました。
いずれにしても、ヘルペスは専用のお薬を飲んだり塗ったりして広がらないようにするのが一番です。
ピリピリという違和感がある肌の赤味や湿疹のようなもの、水ぶくれになってきていたら、早めに専門医を受診してくださいね。
ヘルペスの後は、茶色いカサブタのようなものになったり、色素沈着が残ることが多いのです。
その場合は、普段のお手入れにプラスして就寝前に色素沈着した箇所へにシャレコクリームをつけますと肌の色も戻りやすいです。
免疫アップには、
1,太陽を浴びる
2,栄養バランスのよい食事をする
3,睡眠時間をしっかりとる
4,低酸素にならないように状況判断してマスクを外しましょう。
(厚生労働省も状況に応じてマスクを外すようにテレビで伝達しています)
5,適度な運動をする
6,甘いものの摂取量に気を付ける
7,ビタミン・ミネラルをしっかり摂取する
などがあります。
免疫力アップして、病気や肌荒れにならないようにしていきましょう。