シャレコの肌相談には毎日多くの相談がありますが、敏感肌・乾燥肌の方が、洗顔料の選び方にとてもご苦労されている印象を受けます。
また、肌に合っていない洗顔料を使うことで敏感肌、乾燥肌が進んでしまっている方も多くいらっしゃいます。
洗顔料がまさか敏感肌・乾燥肌の原因となることも知らずにいて、保湿ばかりのケアになっていて逆に乾燥が進んでしまうのです。
乾燥が続くとシワやシミが出てきやすくなるので注意が必要です。
だからといって弱酸性の肌に優しいと言われる洗顔料を使うと、今度はムズムズ痒くなったり、赤みが出たりしてしまいます。
さらにそれが顔のくすみに繋がる場合もあります。
本当は、どういう洗顔料を使ったら肌トラブルにならずに済むのか?
それは、肌が本来もっている「自ら綺麗になる力」を強力にサポートをする洗顔料を使うことです。
健康的な肌づくりができる「洗顔料」とは
シャレコが考える理想の洗顔料の条件は、ズバリ「肌に優しく汚れを落とし、皮脂を摂り過ぎない」ことです。
1、微アルカリ性のもの
理由)皮脂をとりすぎないで、汚れが適度に落ちるタイプです
2、『硬い』キメ細かい泡が立つもの
理由)すぐに潰れてしまう泡だと,泡で包んで落とすのではなく、手の摩擦で洗うことになってしまい、シミや乾燥になるため
3、サッと泡切れするもの
理由)ヌルヌルやベタつきをキュッとするまで落とそうとすすぎの回数が多くなったり、肌に水が触れる時間が長くなると、肌の水分までもすすぎの水と一緒に流れ落ちて、乾燥しやすい肌になったり、シワを引き起こすため
シャレコが考える「洗顔」とは
ひどい肌荒れ、敏感肌の人は洗顔をしない
シャレコ・スキンケアでは、ひどい肌荒れを起こしている敏感肌、乾燥肌の人には「洗顔をしないこと!」すなわち洗顔自体をお休みすことをオススメしています。
それはなぜか?というと、乾燥,敏感肌になるのは、必要以上に「肌の潤い成分(皮脂)を落としている」からなのです。
洗えば洗うほど、肌は白くなり、ツルツルになれる‼️と思いますが、実際は洗いすぎると乾燥しやすくなり,肌の生育が異常な状態になります。
また、洗い過ぎで皮膚が薄くなる場合もあります。
その場合、毛細血管が浮き上がったり、全体に赤みが出たり、紫外線に当たると真っ赤になったりします。
肌が弱くなってしまい、化粧品も使えなくなる、いろいろ化粧品を変えても肌がよくならないなどの悪循環になることが多いです。
洗顔のお湯の温度は24℃で洗う
洗顔時のお湯の温度は24℃という夏だと水、冬だと冷たく感じるほどの湯温で洗うことで乾燥肌・敏感肌の回復は早まります。
因みに、普通肌、脂性肌の方はもう少し高い温度でも大丈夫です。(上の画像を参考にして下さい)
すすぎの回数8回以内
洗顔時に水に触れる時間が長いほど乾燥肌になるため、顔についた泡を取り去ってからのすすぎは8回以内ですすぎきっていただいています
生え際に残った泡のすすぎはカウントに入れなくていいです。
肌の水分、大事な皮脂を取りすぎない上記の大事なポイントを抑えて肌自ら輝き出すような透明度アップの肌も目指していけますよ