いつもより化粧のノリがいいと、あれ?肌のハリが違う!ってわかりますが、化粧のノリが悪いと一気に老けた印象に見えて、気分が落ち込みやすいというお声を耳にします。
「ファンデーションが肌から浮いているみたい」
「ファンデーションが毛穴につまって汚くみえる」
私が、20年間スキンケアカウンセリングをしてきてわかった化粧のノリが悪くなる原因とその対策方法をご紹介します。
化粧のノリが悪くなる原因と対策
バリア機能の低下
紫外線や寒暖差、花粉や黄砂、PM2.5などの有害物質などの刺激で肌のバリア機能が低下すると化粧のノリが悪くなります。
対策→バリア機能の向上のために、洗顔の泡を乗せる時間は20秒以内、すすぎの回数は8回以内、洗顔のお湯の温度は24℃で洗顔をしましょう。化粧水を一回のお手入れで5~6回と繰り返しつけてから保湿します。
インナードライ
肌の水分量の減少、インナードライが起こっているとファンデーションのノリは悪くなります。過剰な保湿をしている人がなりやすい現象です。
対策→保水力の高い化粧水を一回のお手入れで5~6回と繰り返しつけてから、皮脂コントロールできるシャレコクリームで保湿します。
ピーリングを行っている
メイクのノリをよくするためにピーリングをよく行ったり、ピーリング化粧品を長くつかっていると逆にメイクのノリがわるくなることがあります。
これは角質のターンオーバー(28日+年齢)を無理やりは止めてしまうことで皮脂の過剰分泌になり、さらにスムーズなターンオーバーができずにゴワゴワ肌になるからです。
プライマーが落とし切れてない
プライマーに入っている成分は毛穴の中につまりやすいものが多く、入り込んでしまい蓄積すると、肌のザラザラが続きます。
肌がザラつくと当然化粧品のノリが悪くなります。
対策→プライマーを使って毛穴カバーなどをしている場合は、必ずクリームクレンジングで毛穴の中に詰まったものをひっぱりあげて落としましょう
シャレコのモイストプラスパックプレミアムは、クレンジングパックとしてもお使いいただけます。詰まった成分を浮かびあがらせて落としやすくします。
また、化粧下地が脂浮きでメイクがよれてしまう場合は、油分フリーのUVローションにして、乾燥で肌の粗が気になる方はアクティブプラスで炎症を落ち着かせながらのメイクをするようにしてみてください。
保湿の高いアイテムを使っている
化粧ノリをよくするために、保湿力の高いアイテムを使っている人も多いですが、これも逆効果です。
保湿力の高いアイテムは油分が多く、それが何層にも重なった状態に肌表面ではミルフィールのようになっているところに メイク下地やメイク品を乗せるので、浮いたように感じてしまいます。
対策→なるべく油分の少ないアイテムを使うようにしましょう。
また、日ごろの洗顔方法を少し変えるだけでもインナードライは改善されていきます。
化粧のノリが悪く、よくならない場合は
5つあげた「化粧のノリが悪くなる」原因を知って対策をしても一向に化粧のノリがよくならない場合は、シャレコの無料肌相談にご相談ください。
AIチャットではなく、スキンケアカウンセラーが対応しますのであなたにぴったりのアドバイスが出来ると思います。
シャレコ公式LINEのチャットからお気軽にどうぞ。