シャレコスキンケアは今年で20周年を迎えます。
これまで40万人以上の肌相談を受けてきましたが、肌荒れの方の統計をとると共通項が見て取れます。
肌荒れの原因になる生活習慣の偏り
・肌荒れの原因になる食習慣
・糖質・脂質の多い食べ物やカフェイン・香辛料などの刺激物を多く含む食べ物を摂りすぎ
・夜更かし、不規則な生活、睡眠不足
などが挙げられています。
それらはちゃんと意識しているのにひどい肌荒れ、赤み肌荒れ、乾燥肌荒れがよくならない!という方もいらっしゃいますね。
シャレコ・スキンケアの膨大なデータの中で肌荒れ(赤み、乾燥、かゆみ、ボロボロ)に悩む人の共通している「原因」があります。
それらを見直しするだけで、肌荒れが解消しやすくなります。その9つ要因をご紹介します。
肌荒れ改善9カ条
1.洗顔を休む
→そんなことしたら余計に肌荒れしそうに思いますが、結果的に
それができると改善しやすくなります。
2.乳液の使用を休む
→肌荒れの多くが乳化剤が影響しているので、乳化剤を含むものを休むことで、肌荒れしやすかった環境を正していけます
※肌荒れで乳液を使っている方はこちらも参考になさってください。
3.美容液の使用を休む
→美容液の中でも、成分の種類によっては肌のかゆみにつがなることもあります。また、肌が荒れているときは美容液のようなプラスのケアは逆効果になることもあります。
4.オイルクレンジング、ふき取りクレンジングは使わない
→肌荒れしている人は、インナードライ傾向が強く、それは皮脂を取りすぎて起こってしまいます。特にオイルクレンジングは、肌荒れの治りを遅くします。
また、シートタイプのクレンジングは、防カビ剤など余計な成分が多種類入っていることが多く、治りを遅くしています。
5.洗顔料の泡を乗せる時間を短くする
→泡を長く乗せれば乗せるほど、皮脂が奪われていき、肌荒れ改善への道が遠のきます。泡を乗せる時間はオデコ、鼻、あごで15秒、頬は、たった5秒で十分です。その方法で洗うことで、肌荒れ予防ができます。
6.洗顔のお湯の温度は、水にする
→特に、ニキビや乾燥による肌荒れの場合は、お湯の温度が高いことで、奪われた皮脂の影響で、過剰皮脂分泌になり、それがニキビの治りを遅くしたり、乾燥するからと高保湿なアイテムを使うと余計に治りを遅くします。
7.すすぎの回数を短くする
→水に触れている時間が長くなればなるほど、肌の水分が蒸発しやすくなります。
すすぎを8回以上していては、肌荒れ 赤み かゆみ ボロボロ 敏感さが改善されないので、十分に注意しましょう
8.髪の毛をすすぐときは、上を向いて顔にお湯が流れないようにすすぐ
→体にかかるお湯の温度は38度から40度くらい。頭皮は脂が多く出るところなので、このお湯の温度でもいいですが、顔は皮膚がもともと薄いため、40度近くのお湯がずっと流れていると、肌の乾燥が加速して肌荒れがよくならないうえに、肌が敏感になり、肌荒れが慢性化してしまいます。
9.リキッドファンデ(油性タイプ)、クッションファンデを休む
→肌荒れしているときにしっかり密着するメイクをすると、肌の代謝が阻害されてしまい肌荒れの治りを遅くしてしまいます。肌を密閉させないように水性のファンデーションか
ルースパウダーのみで肌荒れ改善を優先させましょう。
上記は、スキンケアにおける肌荒れになる原因でしたが、
他に、共通する傾向があります。
肌荒れになっている方の傾向
□蛍光灯に囲まれている環境にいる
→これも職場や環境でこの環境が肌荒れの人は、当てはまっています。
□偏食がちである
→好き嫌いや健康情報の影響で偏りが激しい人は、肌荒れが治りにくい傾向が強いです。
□日光に当たらない
→紫外線が肌によくないからと、日光に当たる環境を極端に減らしていることが多いです。顔に付着する菌のコントロールに紫外線は必要であるともいわれています。
□甘いものを止められない
→チョコレート、アイスクリーム、スイーツなど、甘いものを止められなくなっている人は、肌荒れも同時に改善しづらくなっています。
□小麦製品、白砂糖の摂取量が多い
→これはアレルギー的な要素ですが、食パン、菓子パン、パスタを食べ続けて顔がかゆくなり、何をしてもよくならないことが多いですが、食べる量をコントロールできると、肌荒れが解消しやすくなります。
□塩分が高めの食生活が続いている
→塩化ナトリウム食塩を摂取している場合、量が多い傾向で肌荒れが続いている可能性が高いです。漂白や洗浄されている塩も影響あるのか、まだ解明されていませんが、関連が高くなってきています。
以上のように肌荒れの要因は、いろいろ関連があり起こっています。
また、これだけが原因でない場合もありますので、長く続く肌荒れにお悩みの方はLINE肌相談で専門カウンセラーにご相談ください。