歳を重ねるにつれ、顔がたるんだり、シミが濃くなる大きな要因のひとつに「摩擦」があります。
肌の弾力を保つために必要なコラーゲンやエラスチンといったタンパク質が減ることで「たるみ」になります。
(タンパク質が減る原因は加齢です)
この「たるみ」をマッサージをしていれば維持できると思い込んでいる方が多くいらっしゃいます。
しかし、毎日丁寧にマッサージをしてきた人ほど実際の年齢より老けて見られる傾向が強いようです。
鏡を見て「たるみ」が気になり、あわててマッサージしだした人はその方法を見直しした方がいいかもしれません。
顔がたるみやすいマッサージとは?
①クレンジングで行うマッサージ
クレンジング剤は滑りがいいのでマッサージを行う人は多いと思います。
特にオイルクレンジングはマッサージしやすいのですが、ツルツルするので、つい力が強く入ってしまったり、肌を伸ばしたり引っ張ったりしやすくなってしまいます。
クレンジングでのマッサージは避けた方がいいですね。
シャレコでは、マッサージしないようにクリームタイプのクレンジングをご用意しています。
つけ方は、「置いて離して置いて離して」とペタペタしてなじませるように行います。
②力入れすぎのリンパマッサージ
リンパの詰まりを流す、血流を良くする、という動作から指先に力を入れて擦ってしまいます。
力を入れてのマッサージは、肌のたるみだけでなく、シミにつながるのでしない方がいいですね
もし、リンパマッサージをするのであれば、ツボ押しのようにゆっくりと押して行き、場所を変えて行く方がいいでしょう。
この方法でも顔のむくみが取れていきます。
リンパマッサージのオイルには、TTQオイルが効果的です。
油分オーガニックのマカデミアオイルで鉱物油(ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、流動パラフィン)とは違いシミになりにくいオイルです。
せっかくお肌の良い状態をキープしようと行ったつもりが逆効果にならないように注意してください。
たるみやシミを作らないために【摩擦】【加圧しすぎ】に気をつけて、肌を労わってあげてくださいね。