肌トラブルの原因になるインナードライ
肌の表面はテカったりベタついたりしていても、内部は水分が不足している状態をインナードライ肌といいます。
シャレコには毎日多くの方の肌相談がありますが、先ず疑うのがお肌がインナードライになっていかいかどうかです。
インナードライ肌になると、以下のような肌トラブルを引き起こしやすくなります。
乾燥小じわ、乾燥による粉吹き、肌荒れ、ニキビ・・・
ご相談者にお肌の状態とお手入れ方法やお使いのアイテムを伺うとインナードライが原因の肌トラブルだと判明します。
このインナードライは、お肌の水分量が密接に関わってきますが、おうちで簡単にチェックする方法があります。
手軽に肌のインナードライ度(水分量)をチェックする
肌の水分量は、肌の状態を判断する上で重要な指標です。化粧水で肌の水分量をチェックすることで、自分の肌がどれくらい乾燥しているのか、適切なスキンケアができているのかを把握することができます。
1. 化粧水を顔につける
2. 化粧水が肌に浸透する様子を観察する
3. 化粧水の入る様子で水分量を判断する
化粧水をつけた肌の様子はどれに当てはまりますか?
『化粧水を1回つけただけでもヒリヒリしてしまう』
水分レベル★+ダメージ肌
お肌が傷ついていて敏感になっています。
ヒリヒリする時は水で化粧水を1:1の割合で薄めて付けるようにしてください。
それでもヒリヒリする場合は化粧水の使用をお休みしてください。
※ダメージ肌の方にはクリーム類で保護するケアをご案内しますのでサポートまたは公式LINEからご連絡ください。
『化粧水が弾いてしまってほとんど肌に入らなかった』
水分レベル★
一度につける量が多いと浸透しにくいので、まずは量をご確認ください。
保温力の高い化粧品をお使いの方は気づかないうちに水分不足状態が続いていて肌が硬くなっている可能性があります。油分の多いスキンケアはお休みすることをおすすめします。
保水力のある化粧水を少量ずつつけてケアを続けていくと、だんだんとお肌が柔らかくなります。
『化粧水は2、3回は入るけれど、それ以上入っていかない』
水分レベル★★★
一度に取り出す量をもう一度確認してみてください。
100円玉くらいの大きさになっていますか?
手に広げた時に、手の隙間からこぼれ落ちないくらいを目安にしてみてください。
『化粧水を8から10回つけて丁度いい』
水分レベル★★★
今はどんどん吸い込んでいいきますが十分に水分が入れば、だんだんと化粧水の量が落ち着いてきますのでご安心ください。
ただ、すぐに蒸発してしまう場合は美容液や保湿クリームを取り入れることで水分をキープしやすくなります。
『化粧水を4から6回つけて丁度いい』
水分レベル★★★★
とてもいい状態のお肌だとおもいます!そのままのスキンケアを続けてください。