冬から春への季節の変わり目は、今までと違って肌の環境も変わるため、肌トラブルが目立ちやすくなります。
気温が上昇し始めぽかぽか陽気が続くと、“毛穴の開き”が急に目立ち始め、「もしかして、これって毛穴がたるんでいるってこと?」と気になる方が多いです。
あったか陽気で、皮脂や汗が出やすくなってくるので、その汗が肌の表面で渇き始めるときに、肌の水分も一緒に蒸発させるので、乾燥状態になります。
こうして、乾燥状態になった肌は、肌を守るために皮脂を過剰に分泌していきます。
この皮脂の過剰分泌によって、必要以上に多くなった皮脂が出口となる毛穴を押し広げることで“毛穴の開き”が生じてしまうのです。
毛穴から皮脂が大量に出ている状態では、油分を含むメイク剤は、油分が多すぎて肌に密着せず、浮いた状態からすぐにヨレたり、崩れてドロドロなります。
そして、酸化した皮脂が毛穴部分で固まれば“角栓”ができ、それが毛穴の黒ずみとなり余計に毛穴が目立つようになります。
インナードライによる肌の乾燥が進めば、肌のキメが失われ、毛穴までもますます目立ちやすくなり、毛穴自体がたるむ「たるみ毛穴」になってしまいます。
一度、たるみ毛穴になってしまうと、化粧品では回復が難しいとされているので要注意です。
たるみ毛穴予防法をご紹介します。
- 水分をしっかり与え皮脂分泌量を減らす
- 油分多めのファンデの使用を休む
- パウダーをつけて皮脂を吸い取り安定させる
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