乾燥シーズンになると、「あー湿気がないから、肌が乾燥するんだ!」と加湿器やスチーマーを肌に当てて潤わせたくなります。
水蒸気を顔に直接あてると、お肌がしっとりするので気持ちがいいですよね。
しかし、さらにいっぱい水分を与えれば乾燥肌が治りそうだからと、長時間当てたままにしているとかえって肌にダメージを与えてしまうのです。
エステサロンなどでもスチーマーを使いますが、一時的に毛穴をひらかせて、汚れを取ろうと使います。
そもそも毛穴の汚れは、蒸したりしても開くわけではないというのが最近の通説というのはご存知でしょうか?
加湿器のスチームは短時間で
そして、肌を柔らかくして、マッサージなどをしやすくする目的でスチームを使うわけで、サロンでは 3~5分 程度の短時間でしか使いません。
そして使う時も、直接顔に水蒸気があたらないように、あごや首に一旦あたるように調節しているんですね。
私たちは、自己解釈で「湿気=潤い」と思い込んでしまっているのです。
加湿器を長時間顔に使う弊害
蒸気を直接肌に長時間あてていれば、肌がふやけます。
ということは、皮膚の一番上にある角質層の状態が乱れてしまい、肌の内側に蓄えられている水分を逆に蒸発させてしまうことになるのです。
肌の上の水分は、蒸発するときに自ら持つ肌の水分も一緒に蒸発していくのです。
結果、余計に乾燥肌になってしまう!という悪循環が起きるのです。
最近では、スチーム後の肌への雑菌が付きやすくなるというデータも出始めており、これが乾燥肌だけではなく、慢性的なニキビの原因にもなると考えられているのです。
乾燥肌へのケアは保水
スチーマーや加湿器を顔に当てることよりも、ちゃんと朝・晩のスキンケアで、しっかり保水することが大事です。
乾燥しやすい肌は肌の表面の温度が下がっています。
化粧水をつける際は、手のひらに取り出し、両手のひら全体に伸ばして(この時ローションが手のぬくもりで温まります)それを丁寧に肌にそっと手を置くようにして
つけることが大事です。
よくテレビなどで、手術室に人が運ばれるシーンで、家族が駆け寄り手を握って送り出しますよね。
そう、手には癒す力が備わっているといわれており、これは私たち人間全員が持っている癒しの力だそうです。
衣服などで守ることができない顔、外気、ホコリ、チリ、雑菌、黄砂、PM2.5などの異物に触れ続ける過酷な環境の中で頑張っている自分の顔の肌を、この手で癒す。
それが乾燥肌が早く治る秘訣なんですね。
シャレコローションは、抗炎症作用成分が高配合されています。ニキビはもちろん肌の乾燥やくすみまでどんな肌でも刺激を与えず、癒し作用成分が潤します。
そして、古代から肌荒れの薬草であった「シコン根エキス」入りのSPクリームで保護してみてください。
乾燥の度合いによっては、しみたりひりつきローションを与えることができない場合には、シャレコレスキュー・スキンジェルをお使いになってみてください。
キチンナノファイバーの繊維がまるでベールをまとったように肌を保護してくれます。
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