スキンケアの基本

老けない洗顔方法

お肌を老けさせないためには毎日行う「洗顔」はとても重要になります。

シャレコでは、これからご案内する洗顔方法に変えて肌が実際の年齢よりも若返った方が大勢いらっしゃいます!
是非、きょうから試してみてください。

1.洗顔のお湯の温度を確認します。

最適な洗顔温度とは

ぬるま湯とは「ぬるいお湯だ」と思う温度では熱すぎます。

ほぼ水のような温度にします。

お風呂場で洗顔する時、どうしても体にかける温度でついつい顔も洗ってしまうケースがありますが、そのまま続けていくと乾燥肌になっていき、老化スピードを早めてしまいますので、十分に注意してくださいね。

2.洗顔料をよく泡立てます。

洗顔フォームなどのクリーム状の洗顔料を使っている場合は、手で泡立てるのにはテクニックがいりますので、道具(泡立てネット)を使用して泡立ててください。

一番キメが細かくフワフワで弾力のある泡ができるのは、シルク並の目の細かさのあるものです。

4.固い泡をつくる

モコモコしてきた泡を片方の手に置き、もう片方の手でなでていくと、空気の粒が割れて細かい泡になるまで撫でます。

下の写真のように、空気の粒が大きい洗顔料は、泡がすぐにつぶれてしまい、手で擦って洗うようになるとシミやシワの原因になります。

空気の粒が大きい泡

泡立てた時に、生クリームのように濃密な固い泡になっておくことが大事です。

この写真のように、傾けても下に落ちないくらい固い泡です。

生クリームのような泡

そして、泡を分けた時に、角が立つくらいが理想の泡です。

5.泡を顔にのせる順番

順番

①泡を半分手に取り、オデコに置きます。

上から下へ数回、位置を変えながらなでおろすように泡で汚れをくるみ込みます。

②眉間から鼻先に向けて上から下へ一方方向で泡をつけてなでおろしてきます。

眉間→鼻の頭、眉間→小鼻の横(左右)、

③鼻の下、唇、アゴに泡を置いていきます。(ここまでで15秒)

④残った泡を両手に広げて頬、目元と泡を置きます。(ここは5秒)

顔に泡を置いて洗う時間は、Tゾーン15秒、Uゾーン5秒です。

この洗い方を間違えると、洗った後の目元のつっぱり感や頬の乾燥、口の周りのカサつきが起こり、さらにシミやくすみにつながりますので、気をつけましょう。

6.すすぎが重要です。

まずはアゴから額にかけて、顔の中心から外側に向けてぬるま湯をかけて行きます。
年齢と共に重力に比例して、たるんでくるのが頬です。

額からすすぐ人の手の動きを見ると、たいていすすぐときに頬を下へ引っ張ってしまう動作をしているのです。
アゴから上へ、中心から外側へ向けてのすすぎ(手はできるだけ触れない気持ちで・・・)は、たるみ予防になるので、このすすぎ方法をぜひマスターしてください。

60代で「シミやシワがほとんどなく、肌がキレイ」な人は、洗い方・すすぎの仕方がとても優しく手際の良い人なんです。

アンチエイジングを目指すなら、この方法をすぐに取り入れてくださいね。

7.顔を拭く

顔を拭くときは、ゴシゴシとこするのではなく、タオルを部分部分に置いて、水分をタオルに吸収させるようにしましょう。

仕上げに顔をパシッパシと叩くと、赤ら顔や皮膚が薄くなってしまいますので、ついクセでやってしまう人は、今日からやめてください。

8.洗顔後はすぐに美容液、化粧水(首も忘れずに)、細胞賦活作用成分配合クリームをつけてお手入れしましょう。

 

 

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  • スキンケアコラム著者
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北林 利江

北林 利江

シャレコ株式会社 創業者 スキンケアカウンセラー

・1997年よりスキンケアカウンセラー。 ・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。 ・同年ウェブでの無料肌相談を開始。 ・同年シャレコスキンケア製品を発表。 ・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。 ・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。 ・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。 ・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。

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