九州から全国へ災害をもたらしている豪雨により、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。まだまだ、予断が許さない状況ではありますので、皆さまも警戒くださいませ。
さて、今日は「常在菌がなくなると、アトピーや肌荒れが深刻化する?!」についてお話いたします。
今の環境ですと、ウイルス対策で手洗いは必須で、なおかつアルコール消毒という状況ではあるのですが、アトピーや肌荒れが進んでいる場合には、むしろ感染のリスクを高くするという考え方もあります。
皮膚に存在する常在菌(自分のからだの内側と外側に存在する細菌や微生物の総称)が、過度の洗浄やアルコール消毒でダメージを受けると、逆に防御力が落ちるという免疫学者もいます。
自分のからだを守るために備わっている免疫システム(機能)ですが、この免疫のシステムは、生まれてから毎日毎日、自分の身のまわりの微生物と調和しながら成長、成熟していくと考えられていて、常在菌が失われてしまうと免疫系の機能異常が起こるのです。
実際、私は小さい時に神経質でしたから、几帳面に丁寧にごしごし皮膚を洗っていました。
薬を使っていたので、薬が残るとよくないと熱めのお湯でしっかり流すようにもしていたのです。
結果、アトピーの身体はなかなか治らず苦労しました。
娘が同じく生まれた時からアトピーでザラザラのサメ肌でしたが、洗いすぎがダメだとわかっていたので、ほとんどボディソープは使わずに分泌物が出る箇所(首、脇、股)のみボディソープで洗うようにしたのです。
結果、みるみるアトピーは治りました。普通の肌に戻れたのです。
アトピーで生まれた娘の肌にも、常在菌は少ないながらも存在していたのでしょう。
常在菌を残しながら、不要な菌たちを除菌・殺菌していくことが大事なのです。
多くのお客さまから支持されているシャレコレスキュースキンジェルには、鳥取大学が研究開発したキチンナノファイバーが配合されています。
このキチンナノファイバーにも殺菌力があるというデータがあったので、調べたところ、火傷をした動物に塗布して治療していました。
火傷で一番怖いのが感染症です。キチンナノファイバーは、感染症を起こさずに傷の回復を成し遂げられるので、これからは火傷治療にも適用できるのではないかとされています。
もしや、除菌・殺菌を取るか常在菌を取るか、この究極の選択な状態の中で、両方のケアができるキチンナノファイバーは、希望の光になっていくのではないか?と思っております。
常在菌を守りつつウイルス対策をぜひしていきましょう。
別名「塗る肌着」といわれているシャレコレスキュースキンジェルは、アトピー肌、敏感肌、乾燥肌の方にオススメです。