UVカットは一年中しないといけない?!
「UV(=紫外線)カットは毎日、一年中しなくてはといけない」という定説。
きっと、皆さんも信じているのでは?
一昔前は、ほどよく日焼けしている方が、健康的でいいといわれていました。
しかし、今では成長過程で多少必要といえども「日光浴には有害なことのほうが多い」といわれています。
さて、UVケアは一年中したほうがいいのでしょうか?
今まで日光に当たってきた量が、肌トラブルと比例する?
じわじわと焼けて、シワやタルミの原因になるUVA(紫外線A波)。そして真っ赤な炎症を起こし、シミの原因になるUVB(紫外線B波)。
これらの紫外線から肌を守ろうということは、大人はもちろん、乳幼児にまで浸透していますね。
残念ながら、オゾン層破壊の影響で「有害な紫外線が年々強く降りそそいでいる」ともいわれています。
皆さんは、これまでに何時間くらい、UVカットをせず日光に当たってきたと思いますか?
シャレコが興味本位で計算してみたら…驚きの数値が出ました。大学4年生までに、なんと、8,824時間です!
もちろんこんなに長時間なのは、ずっとテニスをしてきたからだと思います。日常生活だけなら、おそらくこの1/10時間ほどでしょうね。
最近の研究では「人生の中でどのくらいの時間、日光に当たってきたか」の量が、「肌トラブル(シミ・乾燥など)」と大きく関係するらしい、ということがわかってきています。
UVカット剤、SPF値が高すぎるものはシミの原因に?
UVカット剤といえばつきものの、SPF値。この値が高いほど効果的なはずだろうと、何気なく選んではいませんか? このUVカット剤選び、シャレコは慎重にしたほうがいいと考えています。
というのも「できるだけ効果が高いものがいい」という理由だけで、必要以上にSPF値の高い(SPF30以上の)UVカット剤を選んでしまう。
そして、日光に当たる時間が少ないのに毎日使い続けてしまう。すると、皮膚に慢性のカブレが生じ、シミができてしまうケースがあるようなのです。
実際に、SPF50のUVカット剤をつけていたにもかかわらず、「その日のうちに、丸い大きなシミが頬にできてしまった!」というご相談もありました。
その方が使ったのはたった一日。でも、それが消えるまでに半年もかかりました。そう、UVカット剤選びは、それほど難しいんですね。
UVカット剤は、使い分けることが大切?!
ここでお伝えしたいことなのですが、UVカットは毎日行うことが必要だと思います。加えて、UVカット剤は用途によって使い分けることが大切です。
デイリー用やアウトドア用と分けてお使いのお客様からは、大きなシミのトラブル相談はほとんどありません。
その日の天気や紫外線照射予測、外出時間を考えた上で、デイリー用(SPF10~15程度)でいいか、それともアウトドア用(SPF20~25程度)にするかを、判断されるといいですよ。
もし、毎日SPF30以上のUVカット剤や化粧下地をつけていて、シミや顔のくすみにお悩みでしたら、ぜひこのように使い分けてみてください。ここを変えるだけでも、顔のくすみなら数週間で薄くなり、透明感のある肌が戻ってきます!
敏感肌の方は、安心して一年中紫外線ケアができるシャレコUVローションをお試しください。とても優しいUVケアが出来ます。