ファンデーションって、私たちの毎日の生活にとっても必要な存在じゃないですよね。
特に紫外線の強いこの季節には、欠かせないアイテムでもあります。
でも、このファンデーションには種類がたくさんあって、いいものもいっぱいあるので選ぶのが難しいし、どれが自分に合うのかは使ってみないとわからない…。
そこで今回は、肌のトラブルを解決したいあなたに、スキンケアを中心に考えたファンデーションの選び方についてをお話します。
香料の入ったファンデーションは負担になる?
さて、ファンデーションは何を基準に選ぶかを聞いてみると、
◆つきが良いもの
◆シミ・そばかすが隠れるもの(シミとソバカスの種類・お手入れ法)
◆くずれにくいもの(汗や水に強いもの)
◆色が肌に合うもの
◆使い心地が良いもの=つけた感じが軽いもの
◆無香料のもの
など、みなさんそれぞれに「こだわり」があるようです。
無香料が良いといわれるワケを知っていますか?
以前はクリームファンデーションにしても、パウダリーファンデーションにしても、つけるとふんわりとといい香り?(私には強烈な独特な香りでしたが…)のするものがとても多くありました。
特に外資系化粧品には、体臭を考慮して「香料」を必ずと言っていいほど入れられていますね。
そして、「香り」はリラクゼーション効果も引き出すので使われていると言われています。
さらにもう一つ「マスキング」と言って、化粧品の原料の不快臭を消すために用いられることもあるのです。
香料の種類について
ちょっと話がそれますが、香料には2種類あります。
「天然香料」と「合成香料」です。
この合成香料は天然香料に比べ安価で、大量生産が可能なため、広く使われています。
合成香料は天然香料の香りに近づけるために、化学物質をいくつかを配合して似せてつくられますが、これらの化学物質が時に肌を刺激したり、アレルギーの要因になることがあります。
そして、もし肌に合わない場合に香料が原因と疑われても、少しずつ複雑に配合されている中から、合わない物質を探し出すのはとても困難なため、「香料が合わないのでしょう!」で片付けられてしまうのです。
この数年間で、体臭の強くない日本人には、香料はトラブルのもとになる可能性が高いため、「必要ない」という考え方を持つメーカーが増え、最近では無香料のファンデーションや化粧品が多くなったので、安心して使えるようになりました。
香料でカブレた後にシミになってしまうことって多いですよ!